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読みもの2022.10.22

脱炭素とカーボンニュートラルの違いは?浜松市の須山建設が解説

みなさんこんにちは。須山建設のカーボンニュートラル広報チームです。

以前からCO2(二酸化炭素)削減について世界的に注目される中、最近では「脱炭素社会」や

「カーボンニュートラル」などの言葉を耳にすることが増えてきたと思いませんか。

 

2022年度には、車で有名な「Honda(ホンダ)」でも、

CMにカーボンニュートラルというワードが使用されています。

※HONDA公式サイト: https://www.honda.co.jp/HondaHeart/tvcm/より

「脱炭素」と「カーボンニュートラル」の言葉を直訳すると・・・

・脱炭素=炭素に頼らない

・カーボンニュートラル=カーボン(炭素)ニュートラル(中立)

 

どちらも似たような意味に見えて分かりづらいですね。

ここでは「脱炭素」と「カーボンニュートラル」について解説いたします。

 

1.脱炭素とは?

主に「脱炭素社会」や「脱炭素化」という言葉で用いられますが、

二酸化炭素を含む温室効果ガスの”排出量ゼロ”が実現された状態

のことを言います。

 

2015年「パリ協定」により、地球温暖化対策の国際的な枠組みが策定されたのを受け、

一気に広まっていきました。

 

2.カーボンニュートラルとは?

一方でカーボンニュートラルとは、

二酸化炭素を含む温室効果ガスの排出量を、

森林保全や植林による吸収量でひくことで実質的に”排出量ゼロ”の状態

 

様々な温室効果ガス削減の取組みの結果、ゼロにしきれなかった分を補うようなイメージです。

※環境省:脱炭素ポータルより

まとめ

「脱炭素」を実現するための手段として「カーボンニュートラル」という考え方がある

ということがイメージできましたでしょうか。

 

須山建設では2021年度に本社の改修工事を行い、ZEB化することに成功しました。

ZEB化に関しては国内でも注目が高まっており、補助金制度も多数準備されています。

 

脱炭素やカーボンニュートラルについて自社でもできることはないか・・・

などお困り事がありましたら、ぜひ1度須山建設へお問い合わせ下さい!

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