みなさんこんにちは。須山建設のカーボンニュートラル広報チームです。
以前からCO2(二酸化炭素)削減について世界的に注目される中、最近では「脱炭素社会」や
「カーボンニュートラル」などの言葉を耳にすることが増えてきたと思いませんか。
2022年度には、車で有名な「Honda(ホンダ)」でも、
CMにカーボンニュートラルというワードが使用されています。
※HONDA公式サイト: https://www.honda.co.jp/HondaHeart/tvcm/より
「脱炭素」と「カーボンニュートラル」の言葉を直訳すると・・・
・脱炭素=炭素に頼らない
・カーボンニュートラル=カーボン(炭素)ニュートラル(中立)
どちらも似たような意味に見えて分かりづらいですね。
ここでは「脱炭素」と「カーボンニュートラル」について解説いたします。
1.脱炭素とは?
主に「脱炭素社会」や「脱炭素化」という言葉で用いられますが、
二酸化炭素を含む温室効果ガスの”排出量ゼロ”が実現された状態
のことを言います。
2015年「パリ協定」により、地球温暖化対策の国際的な枠組みが策定されたのを受け、
一気に広まっていきました。
2.カーボンニュートラルとは?
一方でカーボンニュートラルとは、
二酸化炭素を含む温室効果ガスの排出量を、
森林保全や植林による吸収量でひくことで実質的に”排出量ゼロ”の状態
様々な温室効果ガス削減の取組みの結果、ゼロにしきれなかった分を補うようなイメージです。
※環境省:脱炭素ポータルより
まとめ
「脱炭素」を実現するための手段として「カーボンニュートラル」という考え方がある
ということがイメージできましたでしょうか。
須山建設では2021年度に本社の改修工事を行い、ZEB化することに成功しました。
ZEB化に関しては国内でも注目が高まっており、補助金制度も多数準備されています。
脱炭素やカーボンニュートラルについて自社でもできることはないか・・・
などお困り事がありましたら、ぜひ1度須山建設へお問い合わせ下さい!