こんにちは。浜松市でカーボンニュートラルに取り組んでいる須山建設です。
今回は浜松市中区に本社があります神谷商会様にカーボンニュートラル達成のための太陽光発電を導入した事例を紹介します。
神谷商会様について
神谷商会は、幅広い素材を調達する「商社機能」と、加工技術や設備・ノウハウを組み合わせる「メーカー機能」の両方の特徴を持っております。
また、海外拠点もあわせもち、グローバルな展開を行っております。
別の拠点ではすでに太陽光発電設備を設置しておりますが、カーボンニュートラルの取り組みを加速させるため、今回、本社ビルへの太陽光設備の導入となりました。
太陽光発電設備概要について
本社ビルの屋上に太陽光パネルを設置しました。
太陽光パネルは355Wの太陽光パネルを50枚設置し、発電出力は17.75kWとなります。
システムとしては自家消費ですが、余った電力は中部電力へ売電されます。
太陽光パネルを屋根に設置する工事について
屋根に太陽光パネルを設置するにあたっては、屋根にパネルを載せても大丈夫であるか、どのようにパネルを取り付けるかなどについて現地調査を行なって確認します。
現地調査を行なった際、折板屋根の塗装の劣化が確認されたので、神谷商会様へ塗装補修の提案を行い、塗装の補修を行いました。
また、屋根の上での工事では、作業員が落ちないための安全対策が必要となります。
建物にパラペットがありましたので、それを利用した安全設備を設置しました。
屋根へパネルを取り付けするための金具は、コンパクトで軽量なラックレス金具を用いました。
今回は蓄電池を設置しておりませんが、後付けすることが可能なシステムとした設計のため、将来のBCP対策にも配慮した設計となっております。
最後に
須山建設は、太陽光発電という事業を通じて地域に貢献できる会社となれることを願っております。
また須山建設は培ってきた技術力を活かして、今後も太陽光発電やZEBなどを通じて、地域のカーボンニュートラルに貢献してまいります。
自家消費型の太陽光発電の導入やカーボンニュートラルの取り組みなどで悩んでいる方はぜひ一度須山建設までお問い合わせ下さいませ。