こんにちは!須山建設のカーボンニュートラル広報チームです。
最近、注目を浴びている脱炭素・カーボンニュートラル。須山建設がある浜松市も、カーボンニュートラルの推進のために新しい動きがあるようです。
浜松市は脱炭素「推進本部」(カーボンニュートラル推進事業本部)新設へ
浜松市は気候変動対策に向けた脱炭素政策を浜松市役所内で横断的に進めるため、2022年度の組織改正で「カーボンニュートラル推進事業本部」を新設する方針を固めました。
組織改正では、産業部のエネルギー政策課を廃止し、職員を18人に増員し、カーボンニュートラル推進事業本部に配属します。
浜松市は2021年11月30日の浜松市議会全員協議会で説明しました。
浜松市内の二酸化炭素(CO2)排出「実質ゼロ」に向けて
浜松市は2050年度までに、浜松市内の二酸化炭素(CO2)排出「実質ゼロ」の達成を目標に掲げ、総電力使用に相当する電気を再生可能エネルギーで賄うことを目指す「浜松市域RE100」に取り組んでいます。
浜松市は施策をさらに強化するため、浜松市環境部環境政策課の事務の一部もカーボンニュートラル推進事業本部に移します。
浜松市では、2020年度設置のデジタル・スマートシティ推進事業本部、2021年度6月設置の区再編推進事業本部に加え、浜松市役所内横断の3つ目の推進事業本部が設置されることになります。
浜松市のエネルギー政策
浜松市エネルギー政策課は、新エネルギー推進事業本部が前身であり、2011年の東日本大震災で電力供給が停止したことによる大混乱に直面したことを受け、「国に頼りきりだったエネルギー政策を自治体レベルでやっていこう」と鈴木康友市長が一念発起し、震災の翌年に浜松市長直轄の「新エネルギー推進事業本部」として立ち上げました。
その翌年の2013年にはより具体的な目標を掲げた「浜松市エネルギービジョン」も策定しました。
震災から4年後の2015年には政令市としては全国初となる須山建設も参画している地域新電力「浜松新電力」が誕生しました。
須山建設は、浜松市と共に脱炭素、カーボンニュートラル達成のために、今後も様々な取り組みに挑んでまいります。