こんにちは。カーボンニュートラル広報プロジェクトチームです。
2023年1月22日(日)、須山建設で設計・施工させていただいた『どうする家康 浜松 大河ドラマ館』がプレオープンしました。
大河ドラマ館は『ZEB Ready』に認証されています!
この大河2023年の大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせて整備した展示施設です。
大河ドラマが放映される”1年間”の仮設建築物として設計されていますが、カーボンニュートラルに積極的に取り組んでいる浜松市の指針に沿い、最小限の費用で外皮の高断熱化や高効率省エネ機器を導入することで、一次エネルギー59%のZEBReadyを達成しました。
今回は仮設のため、太陽光発電等の創エネは採用していませんが、できる限り少ないエネルギーで多くの来場者に快適にご見学いただける施設を提供させていただきました。
地元天竜材・オリンピックレガシー材がふんだんに使われています
大河ドラマ館の周辺施設には、地元天竜材をふんだんに採用し『地産地消』によるカーボンニュートラルにも取り組みました。
また、東京オリンピックの選手村で使用された後に浜松市に帰ってきた『オリンピックレガシー材』を通路シェルターなど随所でリユースしています。レガシー材には記念の焼印が施されていますので、是非会場で探してみてください。
展示以外にも見どころが満載です、是非ご来場ください
2月28日まではプレオープンとして限定展示「歴代大河ドラマが描いた徳川家康展」が開催されています。
敷地内にはドラマ館棟のほか、特産品を販売するショップ棟、徳川家の家紋「葵の御紋」を描いた広場などを整備しました。
また、ドラマ館が建つ地は家康が青年期の17年間を過ごした浜松城の一部で、石垣など発掘された遺跡も実物やVR(仮想現実)で展示されています。
プレオープン:2023.1.22(日)~2.28(火)